バスボート
バスボートの歴史
現代のバスボートを形造ったフォレスト・ウッドは、元々釣りガイドサービスを経営していました。その後、ボートの修理サービスを始め、足元のスペースを増やすために高めの回転シートを設置したり、船体保護のためにボートをファイバーグラス製に改良したり、より良いボートの建造を行いました。そして、さらなるボート業界の繁栄を願い、長年続けているバストーナメントアングラーと新しいモデルのボートを製作するために研究開発を行いました。開発されたボートは、バストーナメントで好成績を残し、安全性と信頼性のある高品質なボートだと認められました。初期のボートモデルはタックルボックスホルダー、ロッドコンテナ、ライブウェルを備えた釣りがしやすい装備が施されていました。その後、改良を重ね、現代のバスボート装備となり、革新的なボートを設計・製造し、多くのボートの手本となりました。
ファイバーグラス
ファイバーグラスとはガラス繊維強化プラスチックともいわれ、強化繊維と樹脂を組み合わせて強度を向上させた複合材料のことです。1930年ごろ不飽和ポリエステル樹脂が開発され、ファイバーグラス製の救命ボートが実用化されました。ファイバーグラス製のボートは、軽量性、強度、耐久性、形状の自由度、電気絶縁性などの優れた性能を備えています。ファイバーグラスは非常に軽量でありながらも強靭な素材です。また他の素材よりも高い強度を持ち、浮力性にも優れているため、波風にさらされても安心です。金属製のバスボートに比べて耐腐食性もあるため、長期間にわたって高いパフォーマンスを維持できます。複雑な形状やデザインを作りやすい柔軟性も持ち合わせ、これにより、デザイナーがボートの外観や内部構造をより自由に設計できます。ファイバーグラスは錆びにくく、定期的な塗装が不要です。そのため簡単なメンテナンスで良好な状態を保つことができます。電気絶縁性があるため、電気伝導がないための安全性が向上します。
レンジャーボート
時代に合わせた進化を遂げている、まさに最高峰のクオリティを誇るバスボート。その魅力は高価でありながらも、その価値を決して裏切らない優れた性能と品質にあります。絶対に沈まない完全不沈構造の船体は他に類を見ない最も安全なバスボートです。バスボート業界を常にリードし続けているオールラウンドな性能を備えた革新的なバスボートです。
ナイトロボート
トーナメントでの実績も兼ね備えている、スピードを重視する方におすすめのバスボート。スーパーワイドハル効果により優れた静止安定性と高浮力を実現したため、快適に釣りを楽しんでいただけます。耐久性のある材料を使用した丈夫な設計は、さまざまな水面条件にも対応可能です。スピード、走行安定性、静止安定性、走破性…など多様なニーズに応えてくれるバスボートです。
